9割以上が「無意識」
目次
- ○ 人の行動は9割以上が無意識に行われている
- ○ 社長の「思考の習慣」で差が生まれる
- ○ 思考が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば結果が変わる。
- ○ 個人も企業も根本的な考えは同じ
- ○ 習慣創り=人生創り を楽しんでみてください。
人の行動は9割以上が無意識に行われている
人間の行動は、その多くが無意識に行われているそうです。いわゆる習慣です。
一説によると一日の9割以上がそうなんだとか。
言われてみると確かにそうで、意識しなくても家を出るときには鍵をかけるし、歩くときには右足の次に左足を出すと、いちいち考えることなく歩きます。呼吸だってそうですね。
よく考えてみると、日常生活の中では無意識に行っていることの方が圧倒的に多いのです。
社長の「思考の習慣」で差が生まれる
「習慣が大事」だと聞いたことはありませんか?
日々繰り返していく「行動の習慣」、その習慣の結果がその人を作り、人生そのものになっていきます。
そしてその「行動の習慣」の手前には「思考の習慣」があります。
無意識に繰り返す考え方(思考の習慣=考え方のくせ)こそが行動を起こす源になっているのです。
考え方が行動につながり、行動は習慣化され、その人の得る結果をつくり、人生を創っていきます。
つまり「思考の習慣」こそが人生につながっていくといっても過言ではないのです。
会社の場合、社長の「思考の習慣」が会社の行動に大きく影響します。
つまり、社長の「思考の習慣」こそが、未来を創っているのです。
習慣が積み上がり、他者・他社との差別化・独自化という結果も生み出すのです。
理想や良い結果につながる「思考・行動の習慣」を自ら作っていくのか。
だれかの都合や環境によって習慣ができあがり、その誰かが作った習慣の結果の未来を受け入れるのか。
このことと真剣に向き合わねばなりません。
思考が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば結果が変わる。
例えば、「利益が出る=即、節税」が思考の習慣(くせ)であれば、行動の習慣もそうなっているのでしょう。
はたしてこれは理想に近づく習慣なのでしょうか?
少なくとも、私たちSmart FPでは、それが正しい常識だとは思っていません。
過剰な節税ばかりに目を向けている会社は、社長の思考習慣が短期目線に偏りすぎていると思います。
10年後の成長を見据えている会社は、短期目線に偏る節税ではなく、
中長期目線で10年後に向けて積み上げているはずです。
他人に植え付けられた「思考の習慣」に振り回されていては、自分のなりたい姿・なりたい未来へ向かうことはありません。
自らの「思考の習慣」に目を向けて、主体的に、意識的に行動することが大事ですね。
思考が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば結果が変わります。
個人も企業も根本的な考えは同じ
規模は違えど、個人も会社もお金の使い方に対する根本的な考え方は同じです。
成長し続ける人は、収入の一部を運用や勉強代といった投資に回し、自身の収入を上げる努力をしています。
成長し続ける会社は、「利益=即節税」ではなく、利益の中から適切な税金を支払ったうえで、未来の会社の成長のために必要な使い方をします。
最初は意識しないとできないことですが、意識的な行動を続けることでしか、無意識に続けられる「思考や行動の習慣」は身に付きません。
習慣創り=人生創り を楽しんでみてください。
会社をよくするには、まず社長が自らの「思考の習慣」に目を向ける。
会社の未来は社長の思考で決まります。
私たちSmart FPは、社長や従業員さんの「思考の習慣」を逆算し定着化する伴走型サポートを行っています。
10年後になりたい姿・なりたい未来に向けた中小企業の成長をサポートいたします。
会社の成長にお悩みの方であれば、お力になれると思っています。
ご興味のある方は、是非一度ご相談ください。