90秒でわかる「Smart FPの歴史」
目次
人生の違和感をほっとかない
「人生の違和感をほっとかない。」
これは私の人生のテーマであり、私のミッションだと思っています。
生きていくうえで、自分自身がやっていることに違和感を覚えることがたくさんあります。
かつてはその違和感を見て見ぬふりをしたり、他者や環境や過去のせいにして生きてきました。
しかしあるころから、自分の人生の苦しさは、その自分自身のくせが生み出しているのではないかと考えるようになりました。そんな自分を変えたいと思い、違和感を覚える度に向き合うように意識し、生き方・働き方を少しずつ変化させてきました。
そういった違和感と向き合い、正しいと思うことを信念を持って継続し、今の生き方・働き方につながっています。
保険業界で感じた違和感
私は以前、保険会社の中で、セールスパーソン向けの研修・教育を企画実行する仕事をしていました。
そこで評価されるのは、セールスパーソンが「如何に保険を売れるようになるか」ということ。
保険を売ることが大前提。
保険を売ることこそが正義。
次第にそんな考え方に違和感を覚えるようになります。
その違和感と向き合った結果、私は理想の保険体験を世の中に広めたいと考えるようになりました。
そのために、理想の保険担当者となることを目指し、意気揚々と独立の道を選びました。
正しいことをしても収入がついてこない違和感
独立して間もなく、新しい違和感と向き合うこととなります。
お客さまにとって本当に必要な保険しか提案しないことを決めていたので、当然、保険が不要なお客さまには提案しません。その結果、理想を追求している部分では収入が生めず、ボランティアになってしまいます。
正しい提案をしているにもかかわらず収入は得られず、結局、保険を売らないとお金が入ってこない状況に違和感を覚えたのです。
どんなに理想を掲げても、収入を得なければ継続していくことはできません。
正しいことをやっているはずなのに、収入につながらない。
正しいことをやっているはずなのに、家族に誇れない。
この違和感と向き合った期間はしんどく長かったです。もう戻りたくありません(笑)
でもこの悩みぬいた経験の中にこそ、その後に活きる気付き・学び・ヒントが山のようにありました。
本当の意味での社長へ
金融・保険業界を良くしたいとは考えていたけど、保険を売りたかったわけではないのに、気がつけば保険の売り役になっていた。
これこそが、独立後の私がずっと感じていた違和感の正体でした。
そうであれば、保険にこだわることなく、正しいと信じることで価値を与えるサービスをつくらないと、世の中は変えられません。
それが「FP⁺(FPの力で、相談者様の人生を本当に良い方向に導くこと)」であり、「インスパイア(「7つの習慣」をベースとした生き方の研修)」など主体的な人を増やし、幸せな企業をつくる活動です。
自分自身のこだわりや、信念をもってやってきたことを商品化することで、初めて社長になれたと感じています。
そしてそのサービスが世の中に必要とされていると実感してから、物心ともに非常に充実しています。
正しいことを信念をもってやり続ける!
お陰様で、Smart FPの提供するサービスに価値を感じていただき、新しいお客さまをご紹介いただける方も多くいらっしゃいます。
会社の成長、従業員さんの成長について悩みのある中小企業の力になるべく、私たちSmart FPは、
違和感と向き合いながら、正しいことを信念をもって続けていきます。